こんにちは、ゆずこです。
もし私が死んだとして、子供たちの夕食がバナナ一本だとしたら。。。
寂しそうに食べている姿を想像したら、胸が締め付けらる思いがします。
「母親の具合が悪く、給食以外はバナナ一本で過ごしている子がいる」
そんな話を聞いて、子どもが一人でも食べに来られるお店、宿題もできる居場所を作りたいと立ち上がったのが、「子ども食堂だんだん」の店主近藤博子さんです。
有吉ゼミの八王子リホームというコーナーでヒロミさんとタッキーがこのお店のリフォームを手掛けることになりました。
お二人が手掛けるとなれば、素敵なお店に生まれ変わること間違いないですよね。
この「子ども食堂」はどこにあるのか?どういうお店なのか?営業時間や料金、そして店主の近藤博子さんについても調べてみました。
Contents
「子ども食堂だんだん」の場所と営業時間は?
場所
<住所>
大田区東矢口1―17―9
東急池上線 蓮沼駅 徒歩2分
営業日・営業時間
子ども食堂 木曜日 17:30~20:00
八百屋さん 火・水・木 14:00~19:00
土・日・祝 10:00~18:00
料金は?
子どもはワンコイン!1円でも10円でも100円でもよいとのこと。
大人は500円
どういうお店なの?
店主の近藤博子さんが「温かい食事と居場所」を子供たちに提供したいと2012年8月に始めたお店です。
100円で塾講師らに勉強を見てもらう「ワンコイン寺子屋」などを開いていたり、そのほかいろいろなイベントが開催されています。
「フランスについて勉強しながらフランス料理を食べよう!」というイベントは、参加費100円でレストランシェフが「だんだん」にきて、フランス料理を作ってれるとか。
素晴らしい企画ですよね。
今月はクリスマスリースを作る企画があったりなど、地域のコミュニティーの場所となっています。
近所にこんなお店があったら子供たち喜ぶだろうな~。
店主の近藤博子さんとは?
お子さんが3人いらっしゃる元は歯科衛生士さんです。お孫さんもいらっしゃるとか。
現在全国に広がっている「子ども食堂」の名付け親です。
「温かい食事と子供たちの居場所を作りたい」と2012年8月から「子ども食堂」を始めています。
ワンコインで食事ができる食堂ですが、近藤さんご自身は
「貧困対策とみられると、誰でも来づらくなる。子どもも大人も皆が来られる場所になった時、自然と支援が必要な子も来てくれる。いろいろな子どもがいて、いろいろな大人がいる。それぞれの存在が受け入れられる居場所になれば」
と話されています。
慈悲深いお人ですね。
まとめ
子どもだけで来てもワンコインで夕食が食べれる「子ども食堂」。
この子ども食堂に兄弟で通っていて現在17歳になったお兄ちゃんは「ここは誰でも受け入れてくれる。小さい子から高齢者までたくさんの人がいて話が聞ける。こんな場所ない」と言います。
東京にもこういう場所ってあるんですね。
そして現在全国に広がっている「子ども食堂」。
運営している方や、ボランティアの方々には頭が下がります。
そして、ヒロミさんとタッキーのリフォーム本当に素晴らしかった。
近藤さんが涙を流して喜ばれているのが印象的でした。
「続けていてよかった」
深いお言葉です。
お店の名前「だんだん」というのは出雲地方での方言で「ありがとう」という意味なんだとか。
こちらこそ近藤さんに「だんだん」ですよね。
近藤さんがこの先元気に、このお店を続けていけるように願っています。
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