こんにちは、ゆずこです。
子供の爪噛みってなかなか治らないですよね。
実は小学3年の我が息子も気が付くと爪をかみかみ。テレビを見ながらかみかみ。ぼーとしながらかみかみ。
噛み癖が治りません。
幼稚園の頃からなので、かれこれ5~6年ぐらい。
放っておけば治るだろうと高をくくっていたら、気が付けば爪がこんな状態になっていました。
爪先がギザギザで、爪の下の「爪床」という皮膚の部分まで短くなっていて、指先がポテっと丸くなっています。
見たときはぞっとしました。
こんなになるまで、なぜ気が付かなかったのか。。。
それは、爪を噛む息子を叱っていたからです。
ぼーとしながら爪を噛む息子を「爪噛んじゃダメでしょ!」っと叱っていました。
叱られて治るのはその場だけ、隠れて噛んでいるのです。
「爪見せて」と息子に言うと、ささっと手を後ろに回す息子。
噛んでいる爪を見られれば叱られると思うので、私に手を見せたがりません。
なぜここまでして噛みたがるのか、もしかしたら私に原因があるのか。
爪噛みをしてしまう子の原因と対処法を調べてみました。
Contents
爪噛みの原因
原因を調べてみてまず書かれているのが、
愛情不足・欲求不満
- 親が厳しい
- 干渉されすぎている
- 放任されて寂しい
- 環境の変化
などのストレスからくるものです。
こういう精神的な不安を和らげるために爪を噛んでしまうそうです。
単なる癖
単純に爪が伸びていたり、欠けていたりして、それが気になって噛んでいるうちに癖になってしまったというケース。
一度噛んで短くしてしまうと、ギザギザになるのでそれが気になってまた噛んでしまう。
爪切りで切りそろえたいけれど、切る部分がないので整えらない。
伸びてくるとギザギザなので、また噛んでしまう。
まさに負のスパイラル。。。
こうして爪を噛むことが癖になっていってしまいます。
治す方法
原因が愛情不足・欲求不満の場合
たくさんのスキンシップをとる
ギューっと抱きしめることって大事ですよね。子供だけでなく親もほっこり温かい気持ちになります。
子供とゆっくり話す時間を作る
子供の話を聞くことって、忙しくしていると後回しにしていたりしますよね。
気が付くともう寝る時間。
「早く寝なさーい」とついついせかしてしまうもの。
そんな時おススメなのは添い寝です。
一緒の布団に入って5分でも良いので学校の話などを聞きます。
叱ったときの夜は添い寝をしながら、
「〇〇が大好きだから叱っているんだよ。嫌いだったらどうでもと良いと思うから叱ったりしないんだよ」と伝えてます。
また「ママは〇〇がだーいすき」と直接伝えてます。
一日の終わりにママのぬくもりを感じながら眠りにつくことは精神的な安らぎになるのではないでしょうか。
単なる癖の場合
直接的な言い方をしない
「やめなさい」と叱らない。
無意識に噛んでいることが多いので、噛んでいることを優しく気付かせてあげる
衛生的に爪噛みは汚いことなんだと理解させる
指や爪にはバイ菌がいっぱいいて、それを口にいれると病気になりやすくなるということを説明する。
また、噛みすぎると爪の形が変わってしまうこと、血が出たり、そこから膿が出て、病院で治療しなければならなくなるかもしれないことを説明する。
マニキュアを塗る
女の子の場合ですが、きれいなマニキュアを塗ってきれいな爪でいたいという気持ちにさせる。
苦味成分配合マニキュアを使用する
最終手段として苦いマニキュアを使用する方法があります。
私は今まで知らなかったのですが、爪に塗っておくと噛んだ時に強烈な苦味を感じ、爪噛みを抑制させる効果があるようです。
子供にも安全な苦味成分なので安心して使用できます。
開発者が実際に自分の子供の爪噛みに悩んだ末に作られた商品。
日本製なので安心、安全。
- マヴァラバイターストップ
爪噛み防止の薬といえばこれだそうです。
スイス製の商品です。
最後に
爪を噛む息子を叱っていたことに反省です。
息子の場合は私が息子の爪切りをサボってしまい、伸びたままの状態が気になって噛む癖がついてしまったように思えます。
このまま放っておいて、大人になっても爪を噛む癖が治らないと困るのでそろそろ薬を試してみても良いかも。。。
爪を噛む子供を見て、何かストレスを抱えているのではないかと周りからは見られがちですよね。
実はそういう子は少なく、単なる癖の子の方が多いそうです。
いずれにしても、一番大切なことは叱らないことです。
噛んでいるところを見ても笑顔!
ママの変化が息子からしたらちょっと怖いかもしれませんが(笑)……。
にっこり笑顔!心がけます!!
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