こんにちは、ゆずこです。
マンモグラフィー検診を受けたことありますか?
40歳になると自治体から受診券が送られてきますので、40歳を迎えた方は受けたことがある人も多いかと思います。
私は過去2回マンモグラフィー検診を受けました。
そして3回目の検診を先日受けてきました。
実は過去2回の検診は、痛みがほとんどなく、「全然余裕ー!なんでみんな痛い痛いというのかしら?」と不思議に思っていたのですが、実は3回目にして激痛を味わってきました。
3回目にしてなぜ激痛を味わったのか?
先日の私の乳がん検診についての体験記を書いてみたいと思います。
Contents
検診を受けた理由
40歳を迎えると自治体から2年に1度、乳がん検診のマンモグラフィー受診券が送られてきます。
私が住んでいる自治体は600円自費になりますが受けられます。
私は一度、35歳時になんとなく胸にしこりがあるように感じ、自費でマンモグラフィー検診を受けに行きました。
結果は良性の石灰化があるものの「問題なし」でした。
二度目は40歳の時で、市から送られてきたマンモグラフィー受診券を利用しての検診でした。
その時も「問題なし」
以前良性の石灰化があると言われたことがあるので、少し気になっていたのですが、先生からは
「全然問題ないですよー」とのことだったので一安心。
そもそも私の家系には乳がんになった人はいないので、私には無縁のことだと勝手に思い込んでいました。
そして42歳になり二度目の市からの乳がん検診のお知らせ。
2年前も「問題なし」だったし、受けに行くのも面倒くさいので今回はいいかな。。。
なんてほったらかしにしていたら、気付いたら受診期限がとっくに過ぎていました。
「まいっか」なんて思っていた矢先、ショッキングなことが起こったのです。
パート先のママ友から「私、乳がんになっちゃった」と知らされました。
実はもう一人のパート先のママ友も2年前に乳がんになり、そのままパートを辞めていきました。
仕事仲間でもあり、仲の良い友達が2人も乳がんになってしまうなんて。。。
とてもショックでした。
乳がんってこんなに身近な病気なの。。。
日本人の11人に1人が乳がんになると言われているけれど、同世代の友達が立て続けに乳がんになったことで、改めて身近な病気だということを実感しました。
怖くなり慌てて保健センターに電話をして、期限を過ぎたが受診できるかを問い合わせました。
幸い年度末(3月31日)まで使えるとのことだったので、ぎりぎり検診に行ってきました。
検診の流れ
問診表に記入
名前・年齢・住所、妊娠・出産経験、病歴や生活習慣、気になる箇所や症状や違和感など記入します。
ちなみに、前日や当日の食事制限などはないので、乳がん検診は思い立った時にすぐに受けれます。
検査着に着替える
上半身の下着を外し、検査着を着ます。
検査着はなく、レントゲン室に服を着たまま入り、上半身裸になり、そのままマンモグラフィーをする病院もあります。
問診を受ける
問診票を元に、気になる箇所や症状、違和感がある場合は先生にお話する。
触診を受ける(今回はありませんでした)
1回目の時は触診を受けましたが、2回目3回目は触診はしていません。
市からのマンモグラフィー受診券を使っての検診は、触診は含まれていないので今回はなしです。
触診をする場合は、やはり女の先生が良いですよね。
女性の乳腺科の先生は結構多いので、予め調べて行くことをおススメします。
マンモグラフィー検査
検査着を脱ぎます。
- イラストの絵のようにプラスティックの板のようなものに、まず右の胸を乗せます。
- 上下の板がぎゅーと胸を圧迫します。(10秒ぐらい)
- カシャっと撮影
- プシューと圧迫がとかれます。
- 同じように左の胸も撮影します。
- 次に機械がぐるりと回り、縦というかやや斜めになります。
- 右胸を挟み、左手で左胸をギュッと引っ込めます。
- カシャっと撮影
- 同じく左胸を挟み、右手で右胸をギュッと引っ込めます。
- カシャっと撮影
計4回撮影して終了です。
圧迫されるのは10秒ぐらいなので、痛くてもある程度は我慢できます(個人差があると思いますが)
髪の毛が写ってしまうと取り直しになるので、髪が長い方は結んだ方が良いです。
先生による検診結果の説明
撮影した画像を見ながら、先生が説明してくれます。
良性の石灰化はまったく問題ないそうです。
「2年後、またマンモグラフィー検診を受けて下さいね」
「エコー検診も合わせて受けることが理想的です」と言われました。
マンモグラフィーって痛いの?
マンモグラフィーって生理前は痛いってよく聞きますよね。
なので、過去2回は生理終了の2~3日後に検診に行きました。
だからなのか、痛みはほとんどなく胸をぐにゅっとつぶされたような感じで、痛みというような痛みに感じませんでした。
ですが、先日受けた3回目の検診は、生理後だと期限が過ぎてしまうので、生理前に受けることになりました。
結果。。。「いっ痛い、痛たたたたた」
生理後と生理前ってこんなに痛みが違うの~(>_<)
生理前って自覚はあまりないのですが、乳腺が張っているんですね。
3回目にして、マンモグラフィーの痛みを感じることになりました。
なので、マンモグラフィー検診は生理終了後すぐに受診することをおススメします。
といっても我慢できない痛みでもないので、思い立ったらまず検診を受けてみましょう。
検診結果
今回も結果は「問題なし」
「きれいな乳房していますよ」といってもらいました。
ほっと一安心です。
検査をすると、なんだか気持ちがスッキリします。
もし今回検査をしていなかったら、2年後までマンモグラフィーをすることはなかったと思います。
もやもやした気持ちのまま過ごさなくてはいけないところでした。
たった600円でマンモグラフィー検査が受けられて、この安心感につながるのであれば安いものですよね。
600円をケチって、もし何かあったら取り返しのつかないことになってしまいます。
来年はエコー検診も受けようと思いました。
まとめ
大切な乳がん検診年をサボってしまいそうになりましたが、ギリギリセーフで検診を受けてきました。
乳がん検診って胸を思いっきり出さなくてはいけませんし、ましてやマンモグラフィー検診は、多少の痛みも伴います。
恥ずかしいという思いや、面倒くさい部分もありますよね。
ですが、この数分の検査をしなかったばかりに人生が変わってしまうと思えば。。。検診なんてなんてことありません。
母親として家族を守らなくてはいけない立場なのですから。
そのためには早期発見!
乳がんを初期に発見した人の90%はほぼ完治していると言われています。
2年前に乳がんになった私の友達も、その後1年間の闘病の末、今は元気に過ごしています。
最近乳がんが見つかった友達も、2mmの腫瘍で初期のがんだったそうです。
絶対に完治し、また一緒に働けると信じています。
乳がんは初期であれば治る病気!
そのためには乳がん検診を定期的に受ける事が大切です。
自分のためだけでなく、大切な人を悲しませないためにも、検診はしなくてはいけないと切に思い直しました。
ですが、どうしても忙しくて時間が取れない方や、検査に抵抗がある方もいるかと思います。
そういう方には今、こういうもの⇓があるんです。
血液検査でがんのリスクチェックができるんです。
どうしても病院に行くことに抵抗がある方は、まずこういうもので調べてみるのも手ですよね。
ですが、私としてはやはり病院にいって検査をすることが大切だと思います。
この記事が検診を受ける何かのきっかけになっていただけたら幸いです。
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