こんにちは、ゆずこです。
私は長男出産時に、恥骨結合離開になりました。
出産した翌日に先生からそう言われて、恥骨結合離開??なんじゃそりゃ??
出産がやっと終わったと思ったら、今度は恥骨の激痛。
乳飲み子を抱えて、これから私はいったいどうなってしまうのだろう。。。
この時の私は不安しかありませんでした。
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恥骨結合離開とは?
恥骨結合部とは、骨盤の前側の下の部分で、左右の骨盤を繋いでいるところです。
妊娠をすると、ホルモンの関係でこの恥骨結合部が緩んできます。
出産時には、赤ちゃんが産道を通りやすくするために開いてきます。
分娩が終わって安静にしていれば、恥骨結合の隙間は徐々に回復していきますが、広がりすぎて恥骨結合部が離開してしまうことがあります。
これが、恥骨結合離開です。
私は恥骨結合部分のくぼみがはっきりわかりました。
症状は?
- 痛み
- 歩行障害
とにかくものすごい激痛です。
出産時よりも、出産後の数週間の方が痛くて出産の痛みなんて飛んでいってしまいました。
出産したすぐは、感覚が麻痺しているというか、興奮しているせいか痛みは感じませんでした。
ですが、分娩が終わりしばらく膝を立てて安静にしている間、徐々にわかり始めてきます。
「あれ?下半身の感覚が変?自分の足ではないみたい」と。
神経が断裂してしまったのではないかと思うくらい、いうことがきかないのです。
そして膝が自然とグラついたとき、ものすごい激痛が走りました。
ですが、自分で膝を元の位置に戻せない上に、キープしておくことができないのです。
少しでもグラつくと激痛が走るので、分娩室で休んでいる間ずっと主人に膝を押さえてもらっていました。
病室に移動するときも大変。
起き上がれないので、主人と助産婦さんと先生と3人がかりで車いすに移動。
先生が「あれ?もしかして離開しちゃったかな?」と。
この時、出産後はこんなものなのかもと思ってましたが、次の日先生から「恥骨結合離開」ですと告げられてしまいました。
原因は?
一般的には、
- 吸引分娩・巨大児分娩・骨盤が狭い
- 出産前からの骨盤のゆがみや捻じれ
- 柔軟性の低下
など、いろんな要因が合わさってなるようです。
私の場合は、今の体型から想像つきませんが(笑)、当時はお尻が小さく骨盤が狭いと言われてました。
その上、長男の頭囲が35㎝と大きめ。
体重は3216gと普通ですが、私の骨盤に対して長男の頭は大きすぎました。
そういう場合難産になる可能性が高く、最悪帝王切開になることもあるそうですが、なぜか私は安産。
病院についてから、6時間後には産まれていました。
では、なぜ離開していまったのか。。。
私、独自の見解ですが、一言で言ってしまえば……「頑張りすぎ。。。」
いきみ過ぎだと思われます。
出産前に読んだ本に、4回のいきみでスポッと産まれたという話を読んだのです。
いざ分娩が始まった時に、私は自分に目標を掲げました。
「私も4回のいきみで産んでみせる!」と。
「1回、2回、3回、4回…」
「あれ?まだ生まれない…。次のいきみで絶対生む。次こそは!」
と、ものすごく頑張っていきんだのです。
結局、何回いきんだかは忘れてしまいましたが、10回ぐらいで生まれた記憶があります。
助産師さんに、「ゆずこさんは、痛みに強いのね~」なんて言われました。
ですが、こんな状態になるなんて 😥 、思ってもみませんでした。
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最後に
子供は至って元気に産まれてきてくれたので、とにもかくにもよかったです。
結果的に、難産になるよりは良かったのかな~と、普通の体に戻った今ではそう思えます。
長男の時は、産んだ後が大変だったので、喜びや感動をゆっくり味わえなかったのが残念。
恥骨結合離開になるかどうかは、正直産んだ後でしかわからないことです。
ですが、個人差はあるにしても必ず改善します。
我が家では、今でも頭の大きい長男の話のネタになっています(笑)
笑って話せる時が絶対に来るので、あまり悲観しないで下さいね。
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