こんにちは、ゆずこです。
今日たまたま見ていたテレビ東京の番組「現場の3分間 その時、あなたはどう動く?」で紹介されていた「スマホ119」。
119番通報がビデオ通話でできるという、画期的なサービス。
今までどうしてなかったのかと思ってしましました。
119番通報がビデオ通話化されれば、きっと助かる命が増えるはず。
早く実用化になってほしいと思い、このサービスについて調べてみました。
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「スマホ119」ってどういうサービスなの?
日立製作所が開発した「119番映像通報サービス」と言います。
通報者がスマートフォンを使用して、ビデオ通話で119番通報ができるサービスです。
これにより、通報を受ける消防指令センターは、傷病状況や災害現場の状況を正確に把握できるので、的確な出動指令が出せるようになります。
「体を横にして」など救急車を待っているときの的確な助言も聞けるようになります。
また、ビデオ通話のほかに、通報者の現在位置の地図情報をスマホに表示させて、消防指令センターに送信することができます。
これにより、消防指令センターは迅速に位置情報を知ることができるようになります。
土地勘がないところでの通報も安心してできますね。
また、手書き入力やチャットもできるので、音声通話が難しい方でも現場の状況を簡単に伝えることができます。
日本語が話せない方に関しては、通訳者を交えた三者通話ができる機能もある為、スムーズに聞き取りができるようになります。
いいことづくしですね。
利用方法は?
通報者があらかじめ無料ダウンロードした専用アプリから利用できる「アプリ版サービス」と、アプリをインストールしていない場合でも利用できる「Web版サービス」の2つから利用できます。
これはいつ何時でもすぐに使用できるように、ダウンロードしておいた方がよさそうですね。
利用開始はいつから?
2018年4月から提供開始予定だそうです。
Web版サービスおよび三者通話による外国語同時通訳機能は、2018年4月以降、順次提供開始予定とのこと。
また、三者通話による外国語同時通訳機能はオプション提供で、別途通訳料金が必要になりますのでご注意を。
最後に
実際に救急車を呼ぶ状況になった時、待っている間何をしてよいのかパニックになりますよね。
そういう時に映像を消防指令センターに送ることができたら、多少は冷静に対処できるようになれるのではないでしょうか。。
3分間の初動行動で命を救うことがでるのなら、このサービスは絶対に知っておくべきですよね。
2018年には実用化されそうなので、すべての自治体がこのサービスを導入していただけたらよいですね。
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