こんにちは、ゆずこです。
私は、長男出産時に恥骨結合離開になりました。
恥骨結合離開(ちこつけつごうりかい)のことや原因はこちらの記事⇓に書いてあります。
私が出産した病院の3軒ぐらい先に整形外科がありました。
出産して1週間後、産婦人科の先生の勧めでそこの整形外科で受診することに。
とにかく激痛で体の自由がきかないので、レントゲンを撮るのも一苦労。
診断結果は産婦人科の先生の言うとおり、恥骨結合離開。
しかも、恥骨の開きが手術する基準の一歩手前だとか。
こんな状態で子育てできるのか、私はどうなってしまうのかと不安だらけで憂鬱になり、待合室で涙が止まりませんでした。
Contents
治療法は?
- 骨盤ベルトを巻くこと
- 整体
私が行った整形外科の先生によると、とにかく骨盤ベルトで骨盤を締めること。
それだけしか言われませんでした。
その病院で骨盤ベルトを買わされ、しばらくはそのベルトを巻いて過ごしていました。
退院予定日から2日間後に無事退院。
里帰り出産だったため、実家の家族のサポートが受けられたのが救いでした。
ミルク作りは姉、沐浴は父(母は病気療養中でした)。2人がいなかったらと思うとゾッとします。
そして、新生児訪問で来られた助産師さんとの運命の出会い。
この助産師さんと出会わなければ、なかなか回復できなかったかもしれません。
その助産師さんは、恥骨結合離開にとても詳しく、産後専用整体サロンを紹介してくれました。
とても、人気のサロンでしたが、その助産師さんの紹介のおかげで、予約をとることができました。
この出会いがなければ、1カ月半で回復できなかったと思います。
この助産師さんに、出産後思うように子育てできなかったこと、これからこの体でどうやって子育てしていけばよいのかなど、いろんな話を聞いてもらいました。
軽く産後うつになりかけていたので、優しく私の話を聞いてくれたこの助産師さんに本当に救われました。
そしてその整体サロンで出会ったのが「とこちゃんベルト」。
つけ心地が整形外科で買った骨盤ベルトと違うのです。
つけていて気持ちがよい、つけていると楽なのです。
このベルトと出会えたことも、早く回復できた要因だと思います。
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どのくらいで治るの?
私の場合は、
産後一週間まで:立つことはできるが足が前に出ない。トイレ行くにも看護婦さんの介助が必要でした。ほとんど寝たきり状態。
産後半月経過:ゆっくりゆっくり歩けるように。ですが、階段は無理。沐浴もできませんでした。
産後1カ月半経過:多少痛みはあるものの、普通の生活には支障のない程度に回復。沐浴以外は全部自分で子供のお世話ができるようになりました。
私は結果的に1カ月半ぐらいで、普通に歩けるようになりましたが、もう少しかかる方もいるようです。
最後に
私は4年後に次男を出産しているのですが、そのときは恥骨結合離開にはなりませんでした。
張り切り過ぎた長男の出産時のことを反省し、あまり強くいきみすぎず、「痛~い、痛~い」と弱音をはきながら次男を出産しました(笑)
1人目をやってしまうと、2人目、3人目と恥骨結合離開になる可能性が高くなると言われますが、私は大丈夫でした。
なので、こんな激痛をまた味わうくらいなら2人目は無理かもなんて思わないで下さいね。
今は妊娠中でも通えるマタニティ整体も増えてきているので、予防策として行ってみるのもよいかと思います。
長男出産から12年、次男出産から8年経ちますが、恥骨に違和感を感じることはありません。
タンスに眠ってる、「とこちゃんベルト」を見ると、あの痛みが少しだけ思い出されますが。。。
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