朝ドラ「わろてんか」から学ぶ、商売の極意とは。

スポンサーリンク


こんにちは、ゆずこです。

ここ最近、朝ドラを見ていなかったのですが、久しぶりに1話から見ている「わろてんか」。

松坂桃李君の母親役、鈴木京香さん演じる「ごりょんさん」の言ったセリフに、

「うんうん、その通りだわー」と朝から学ばさせていただきました。

「目先のもうけばかり考えて、大切なお客さんを失う、しょうもない商人にありがちなこっちゃ。」
「商いに信用は何より大事」

とこのセリフがなぜ私の心に刺さったというと、昨日行った美容室の出来事からでした。

Contents

しょうもない商人

 

美容室の人をしょうもない商人というのは、言い過ぎと言いますが語弊があるかもしれませんが、昨日の経緯をお話させていただきます。

かれこれ5年くらい通っていた行きつけ美容室があります。

ですが、ここ最近2回ほど、他の美容室に行っていました。というのも、腕は良いのですが接客態度がちょっと??のところがあって他に行くようになったのです。

今月は私の誕生日月。5年通っていた美容室から20%OFFのお誕生日クーポンが届きました。

他のお店に移ってしまっていたので、ちょっと行きづらいですが、20%OFFは魅力的。

予約して行くことに。。。

その美容室ではポイントカードがあって、たまたま30%OFFになるポイントもたまっていました。

お会計の時使われたのは、30%OFFになるポイントの方。

一見、20%OFFより30%OFFになった方がお得ではないかと思いますよね。

ですが、お誕生日クーポンはお誕生日月にしか使えません。

数週間以内に、また美容室にいくことなんてありえませんから、結果的にお誕生日クーポンは消滅ということになります。

なんか、モヤっとします。

この時、私は聞きました。

「お誕生日クーポンは使えないのでしょうか?」と

お店の人は顔を赤らめて

「割引がこちらの方が大きいので……(ごにょごにょ)」

最後の方は、声が小さくなって聞こえませんでした。

この人わかってる。。。そう思いました。

 

信用される商人

 

結局、私は「そうですか」と言い帰りました。

2人でやっている小さい美容室。こじんまりしているところが好きでした。

こんなことで、とやかく言うのは小さい人間だし、きれいにしてもらったから、「まいっか」と切り替えましたが、今日朝ドラのごりょんさんのセリフを聞いて、ふと昨日の美容室での出来事を思い出したのです。

では、ごりょんさんだったら美容室でのこと、どうしていたでしょ。。。

  1. 今回30%OFFのポイントを使って、20%OFFのお誕生日クーポンは使わない(今回のケース)
  2. 今回は20%OFFのお誕生日クーポンを使ってもらい、次回に30%OFFのポイントを使ってもらう。
  3. お客様に20%OFFのお誕生日クーポンを使うか、30%OFFのポイントを使うか選んでもらう。

 

2の場合なら、次回にまた来てもらえるようにつなげられると思います。

ですが、ごりょんさんだったら、3の対応をしたのではないでしょうか。

私は半年ぐらい、そのお店には行っていませんでした。他のお店で切っていたということはわかっていたはず。

お誕生日クーポンがあった為に来店してくれたなら、次回来てもらえるかはわからない。

今回だけと考えるなら30%OFFの方がお客様の為だが、次回も来てもらえるとしたらここは20%OFFのお誕生日クーポンを使う方がお客様の為。

なら、お客様自身に選んでいただくのが最良の選択と、ごりょんさんだったら考えるのではないでしょうか。

私がそうしてもらいたかったのです。

商いに大切なこと

 

お誕生日クーポンが使える月と30%OFFのポイントがたまった時がたまたま重なった為に起こった出来事。

20%OFFのサービスをなくして、30%OFFのサービスだけにしたこの行為。

会計時の美容室の人の顔をみて、一気に信用をなくしてしまいました。

「目先のもうけばかり考えて、大切なお客さんを失う」とはこういうことなんですね。

もう、この美容室には行きません。

「商いに信用は何より大事」

お客様の立場にたって考えれば、どうしたらよいのか自ずと答えは出ます。

それは、このブログについても同じことが言えると思いました。

読んで下さる方の為に、有意義な情報を提供すること。

読んで下さる方の為を想ったブログを書くこと。

信用していただけるブログになるよう、頑張ります!

お読みいただきありがとうございました。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

40代パート主婦です。主人、息子2人(中学生・小学生)、義母、義兄の6人で二世帯住宅に暮らしています。 低所得ではありますが幸せに暮らせる方法、日々の気づきや気になること、そして前向きになれるヒントなど失敗談も含めお話したいと思います。